vol.53 各駅停車の旅
よつばシステム株式会社 (2008年12月 1日 17:57)
旅に出たいと思うことがあります。
昔は1年くらいインドを放浪して、強烈な聖と俗の対比のなかで生き方が変わるような体験をする旅に憧れていました。たぶん藤原新也の本などを読んでいた影響だと思います。
そんなわけで10年ほど前、2週間ばかりですが、コルカタ(カルカッタ)に行ってみました。結論から言うと私の人生観は少しも影響を受けませんでした。なぜなら生水を飲んだために食中毒となり、旅のほとんどを病院のベッドですごす羽目になったためです。
私はどうも過酷な環境には向いていないようです。
今考えているのは国内の旅です。
車ではなく列車で。
列車は新幹線ではなく在来線。
できれば各駅停車。
昔は長距離を走る各駅停車というものがありました。
中学生の頃、長野県の野尻湖で行われたサマーキャンプに参加したことがあります。そのとき乗った列車が新宿発長野行きの各駅停車でした。普通なら「あずさ」などの特急で行くところですが、わざわざ各駅停車を選んだのは、子供に忍耐を学ばせるという教育的な配慮があったのかもしれません。
電気機関車が牽引する古い客車は、まるで終戦直後のニュース映画で復員兵や買出しの人々が乗っているような代物でした。
所要時間は10時間以上かかった記憶があります。
車窓の風景を眺め、途中の駅で駅弁を買ったり、立ち食い蕎麦を食べたりするのが楽しかったです。
これが私の列車の旅の原体験のひとつです。
現在ではこんな長距離各駅停車は存在しません。
今は効率とスピードがすべてに優先します。
目的地へ短時間で到着する新幹線は多くの人に恩恵をもたらすのは事実です。いっぽう、目的地へ到着するまでのプロセス自体を楽しむという考え方も旅にはあるわけです。
私はプロセス重視ですから、窓の開く列車で、自然の風を感じながらのんびり走るというのが一番贅沢に思えます。
仕事が一段落したら旅に出ようと思います。(でも、いつになることやら。)
システム事業部システム開発課SE:T.F
最近散歩にはまっています。
現在、我が家のベランダには植木鉢が8つにミニプランターが1つある。
4月のある日のことですが、趣味の仲間と家族ぐるみでお花見を行いました。